楽天が秋季キャンプを打ち上げた。大久保博元監督(47)にとって、就任後初めて指揮を執ったキャンプだった。大きな故障者もなく終えたことに「満点!

 充実したキャンプだった。組織的に、どういう動きをするか選手が理解してくれた。我々がやろうとする野球を理解してくれた」と満足げ。収穫のある18日間だった。

 選手も手応えを得た。選手会長の藤田一也内野手(32)は「レギュラーは決まっていない。みんな、どんどんアピールできたと思う」と言った。午前9時過ぎから、遅い時は午後5時過ぎまで。ナイター照明を用いた日もあった。個々が自分の課題に取り組み、中身の濃い時を過ごした。藤田は「これからはオフじゃなく、準備期間。(来春キャンプが始まる)2月1日に良いスタートが切れるようにしたい」と、選手全員の気持ちも代弁していた。