虎の1、2位コンビがそろって1軍キャンプスタートを切る可能性が浮上した。ドラフト1位の横山雄哉投手(20)と2位石崎剛投手(24=ともに新日鉄住金鹿島)について、中西清起コーチ(52)は「早い時期のゲームは若手から。(横山と石崎の)実戦登板はまず、半ばの紅白戦でと考えている。去年の岩貞のようなことがなかったら、そうなってくるだろう。枠が20になると多い。その中で考える」と方針を明かした。

 例年、沖縄キャンプには18~19人の投手が参加。即戦力2人も参加枠を競うこととなる。昨年のドラ1岩貞は、1月の新人合同自主トレで発熱。出遅れて安芸スタートだった。沖縄へ合流したが左肘を故障。シーズン開幕に間に合わなかった。和田監督から先発ローテ争いを課された横山、石崎ともアクシデントがない限り、沖縄キャンプが見えてくる。

 また中西投手コーチは「若い先発、特に右。あとは中の左が課題」と補強ポイントを並べたうえで「石崎はあまり中継ぎという固定をしない。映像を見ていると頭でもいける」と評価。右の先発候補として適正を探る方針だ。

 今季、先発ローテを1年守った右腕はメッセンジャーと藤浪だけ。今季中継ぎで奮闘した2年目右腕金田の先発プランもある中、石崎にも大きな期待を寄せた。【宮崎えり子】