ソフトバンク松田宣浩内野手(31)が18日、2年連続日本一の選手会長を目標に掲げた。来季は2年契約の2年目で、年俸は現状維持の2億2000万円で契約を更改した。今季は右手人さし指のアクシデントで途中離脱したが、打率3割1厘、18本塁打を記録。リーダーシップを発揮し、日本一に貢献した。「数字の目標はない。2年連続日本一の選手会長になる。この目標を立ててやる。試合に出れば、結果を出す自信はある」。自身3度目のフルイニング出場にも意欲を燃やした。

 選手会長として、福岡・筑後市への移転が決まっているファーム施設の進捗(しんちょく)状況も確認した。「何も発表がないので、どうなるのか、不安を伝えた。こういうことを検討している、というのは聞いた」。1月の自主トレは、ベテラン松中と2人でグアムで行う予定だ。