熱いボディーでスタンドイン30発だ!
ソフトバンク柳田悠岐外野手(26)が21日、西戸崎合宿所で自主トレを公開し、アスリートボディーと新打撃フォームで、ホームランテラス無視の30本塁打を誓った。オリックス糸井と浜松で、その後は地元広島で自主トレを行い、戦う体をつくってきた「バリ熱男」から、今季も目が離せない。
柳田がさらに1回り大きくなった体で、福岡に戻ってきた。熱い言葉に自信がみなぎる。
「しっかり走って下半身を強化できた。ずっと尻が筋肉痛でした。体重も増えたし、鏡を見てもアスリートっぽい体になってきているなと感じた。去年よりも内容も濃かった。体はできあがってますよ」
今月6日から15日まで、浜松で師と仰ぐオリックス糸井らと合同自主トレを行った。16日からは広島で堂林らとトレーニングを積んできた男の体は、2月1日のキャンプインを10日後に控え、早くも準備万全だ。
浜松では中田島砂丘をダッシュするなど1日7時間の濃厚トレ。地元広島でも堂林らとともにいじめ抜いた体を土台に、今季の新打撃フォームも仕上がりつつある。
「どういう角度をつければいいか、ヘッドの使い方をいろいろ試して分かってきた。あとは感覚。バットヘッドが内から外にいくように意識しながら、ヘッドを立たせて打ちたい」
イメージしているのは、元阪神金本や元日本ハム稲葉のスイングという。より飛距離を出すため、インパクトの瞬間にバットのヘッドが下がらないように心がける。お手本として、通算476本塁打の金本氏らを思い描いているのだ。
プロ5年目の今季こそ、目指すはトリプルスリー。本拠地ヤフオクドームが改修され、昨季15本だった本塁打の量産にも期待が掛かるが、柳田はあえてスタンドインにこだわる。
「ホームランテラスは正直あまり意識していない。納得いくバッティングをしたい。打ち損じがそこに入ることもあるだろうけど、あくまでスタンドインを狙う」
憧れだった1桁の背番号9を背負う15年。子供の頃からの憧れだった広島黒田と日本シリーズで対戦するという新たな目標もできた。そのためにも、まずはリーグ連覇。昨季、全国区へとのし上がった男の新たなバリ熱い挑戦が、いよいよはじまる。【福岡吉央】



