来季続投が発表された日本ハム栗山英樹監督のコメント。

 「ただ(契約を)延長されただけで、やるかは分からない。ダメだったら辞めるというのはある。やり残したことが、このチームにはまだいっぱいある。見ていて、楽しくなるような選手、チームを」。

 以下一問一答。

 ──結論を出すまでの心境は

 栗山監督

 自分が本当にやっていいものなのか考えましたし、チームに迷惑を掛けていないだろうかと考えました。相談は一切、誰にもしていない。今年、どうしても勝たなければいけないなと思った。逆に怖かったというのはある。

 -まだやり残していることとは

 栗山監督

 (中田)翔にしてもダイカン(陽岱鋼)にしても、しっかりと成長している。ほかの選手も含めて「日本一の選手にする」と彼らとは約束している。

 -激務をなぜ4年目も引き受けたのか

 栗山監督

 北海道が世界一になるには、どういう役割を果たしたらいいのか。世界トップのクラブチームになるんだ、という思い。チームを愛しているし、選手を愛している。北海道が大好き。

 -選手へ与える影響は

 栗山監督

 うちの選手は監督によって変わるものではない、と思っている。