ロッテのドラフト1位、東海大・伊志嶺翔大外野手(4年=沖縄尚学)が20日、神奈川・平塚市の東海大で2度目の指名あいさつを受けた。ドラフト会議直後の10月29日にも指名あいさつを受けていたが、前回はスカウトのみで、今回は瀬戸山球団社長が同席した。瀬戸山社長は「スタートから1軍で頑張ってほしい。背番号は5。今日、正式に伝えました。三拍子そろった選手。新人なんだけど、チームを引っ張ってほしい。盗塁を頭に入れているようなので、レギュラーになって、盗塁王目指してほしい。堀さんが(91年から今季まで)20年付けていた背番号。堀さんの安打(1827安打)を超えてほしい」と、50メートル5秒7の新スピードスター候補生と握手を交わし、ご機嫌だった。