阪神が育成枠ドラフト1位で指名した市和歌山高・阪口哲也内野手(18)が、同校OBの藤田平元監督(63)の連続打席無三振記録を奪回する。4日、和歌山市の同校で畑山俊二スカウトから指名あいさつを受けた。藤田氏の208打席連続無三振は、97年にオリックス・イチローが216打席で抜くまで日本記録。「近づきたいです」と偉大な先輩の背中を追いかける。
阪神生え抜きで唯一の名球会入りした先輩に「すごい方なのであこがれです」と敬意を抱く。持ち味は「明るさと、あきらめない気持ち」。真鍋忠嗣監督は「バットを振れと言えば、いつまでも振っている。泥臭く、真っ黒になって練習できる選手」と評する。
3年春に動き続けるフォームに変えてからは、三振した記憶が「あまりない」という。「市和魂」でプロの世界に食らいつく。



