杉内さん、弟子にしてください!

 ソフトバンクのドラフト5位、祐誠の坂田将人投手(17)が23日、福岡市内のホテルで契約金3500万円、年俸500万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。174センチ、68キロの小柄な左腕は、あこがれの杉内を目標に掲げた。

 「杉内投手を目標にしています。ただ、体づくりを最初にしてまずは体を大きくしたい。将来的には杉内投手のように奪三振王になりたいです」

 毎食大きめの茶わん3杯のご飯をノルマとし、夏場からの半年弱で6キロの増量に成功した。最速138キロと発展途上だが「キレと制球力には自信がある」と言い切る。スライダー、カーブの2種類しか投げられないが、杉内の生命線でもあるチェンジアップも、本を見ながら研究している。中指を浮かせ4本の指で握る独特の握り方だ。

 「握り方を本で見たりして練習してますが、うまくいかない。腕の振り方とかいろいろ聞いてみたい」

 福岡生まれで、幼いころから時間が許す限りホークス戦のテレビ中継を見てきた。毎年最低1度は福岡ヤフードームで試合を観戦。奇跡の逆転Vへのきっかけとなった9月の西武3連戦でも杉内の投球を目に焼き付けた。

 「杉内投手と涌井投手の投げ合いがすごかった」

 一日も早く、あこがれの舞台で投げるのが目標。そのために、あこがれの杉内に遠慮無く助言を求めるつもりだ。【倉成孝史】