日本ハムが1位指名した東海大・菅野智之投手(22=東海大相模)の祖父で東海大野球部顧問の原貢氏(76)が29日、神奈川・相模原市内で取材に応じ、入団か拒否かの結論は菅野本人に任せる意向を示した。ドラフト当日の27日には息子の巨人原辰徳監督(53)とも話し、前日28日に神奈川・平塚市の東海大合宿所内で菅野に「最後は智、お前が決めるんだよ」と伝えたという。
菅野サイドは日本ハムとは公式戦終了まで接触はしない方針だ。原氏は「球団が嫌いなわけじゃない。ただ今回は(指名前に)大学にも親にもあいさつがなかった。日本ハムのハートはどうなんだ。(親や親族としては)温かく迎えてくれるところに行かせたい」という。
今後の選択肢として「本人が行きたくないなら大学で鍛えてもいい」と浪人の可能性を示唆。ただ入団を拒否し大学で練習を続ける場合、対外試合出場はできない。「1年という(ブランク)期間をどう思うか」と続け、菅野本人の意向を最優先する。菅野は31日から関東地区大学選手権(横浜スタジアム)を勝ち抜くと、11月23日からの明治神宮大会に出場する。結論は公式戦終了後に家族で話し合う予定だ。




