日本ハムからドラフト7位で指名された早大ソフトボール部の大嶋匠捕手(21=新島学園)が2日、愛称募集に意欲を示した。180センチ、95キロの恵まれた体格で、まん丸な顔で笑顔を振りまき、キャラクター性は抜群だ。異種競技からの挑戦で話題性も十分。あとは実力が認められれば、西武の主砲・中村の「おかわり君」のように呼ばれるかもしれない。「付けていただけるなら、うれしい」と、本人も前向きだ。
憧れの存在も異名が付いていた。「(アスレチックスの)松井さんが日本でプレーしていた時は、すごく憧れていた」と、現在も背番号は55を背負う。松井は高校時代から「ゴジラ」の愛称で親しまれた。希望は「特にないです」と謙遜するが、自身も異名を持つ。群馬出身で大学通算80本前後の本塁打を放ったパワーから「上州の暴れん坊」と自称している。
この日は、都内の早大戸山キャンパスで指名あいさつを受けた。12球団のドラフト指名選手のトップで仮契約も交わした。契約金は800万円、年俸は500万円(金額はいずれも推定)。ソフトボール界を背負った挑戦が決まった。
「プロ野球選手としてプレーする以上は、1軍でしっかり活躍したい」と、強い口調で決意を語った。対戦したい相手は同級生であるヤクルト由規やロッテ唐川だ。ファンの心をつかむには、結果を残すしかない。1軍で活躍する同世代を打ち崩して、愛される存在を目指す。【木下大輔】



