<運命の日を待つ(上):大学生編>◆有原航平投手(広陵-早大)

 マウンドに上がった時のスケール感は、今ドラフト文句なしのNO・1だろう。187センチ、90キロの体格で、太もも回りは右が61センチ、左が63センチと女性のウエスト級だ。右ひじ痛から復帰した18日のドラフト前最終登板は、日米13球団の前で150キロをマーク。「あとは(1位で)行くか、行かないかの判断」との声が続出。5球団以上が“大当たり”を狙って、くじ引きに参戦しそうだ。【前田祐輔】