ドラフト会議が今日23日、東京都内で行われる。広島は22日、東京都内でスカウト会議を開いた。予定通りに地元出身の早大・有原航平投手(4年=広陵)の1位指名を再確認した。

 広島は、もし有原の当たりクジを引けなかった場合、他球団の動きも見ながら柔軟に外れ1位以降を指名していく方針だ。注目していた亜大・山崎、前橋育英・高橋、新日鉄住金鹿島・横山は他球団が1位指名する可能性が高く、貴重な大型左腕で密着マークしてきた明大・山崎福也、ある球団関係者が「高校生の中で一番評価が高い」という西日本短大付・小野郁らが有力候補となる。上位指名は投手中心となりそうな情勢。計6、7人の指名が見込まれる。