ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の山本浩二監督(66)が3日、軽快なフットワークを駆使してフル回転した。

 午前中に沖縄・宜野座の阪神キャンプを視察し、能見篤史投手(33)鳥谷敬内野手(31)の仕上がり具合をチェック。午後からは浦添市に移動してヤクルト相川亮二捕手(36)に調整をチェックと、代表候補の3選手と対面した。

 その後は那覇市内のホテルに設置されているWBCやキャンプの情報発信の展示室、ミズノ社の「ベースボールホテル」を訪問。来場者らと交流した山本監督は「これだけ注目されているので頑張ります」と疲れの色も見せず、奮闘を誓っていた。