合宿スタートを翌日に控えた14日、WBC日本代表候補の選手らが宮崎市内のホテルに集合した。

 侍エース田中将大投手(24)は落ち着いていた。山本監督から初戦のブラジル戦の先発を伝えられているが「本当に投げるかは分かりませんよ。合宿や実戦の結果が、良くなければ投げないと思います」と冷静だ。「他球団の方は言葉も交わしたことがなくて緊張した」という初出場の前回大会とは違い、同世代が多い今回は「緊張はない」。移動の際のスーツ、ネクタイ、革靴を青系統で統一。「たまたまです」と笑ったが、サッカー日本代表の“サムライブルー”を思い起こさせた。「世界一を決める大会。やれることをやるだけ」の精神で、頂点を取りに行く。