3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第3回WBCで3連覇に挑む日本代表メンバーが20日、発表された。

 日本ハム中田翔内野手(23)が、野手最年少で選出された。宮崎合宿中の実戦では2試合ともフル出場。計5打数無安打だったが、16日のフリー打撃では56スイングでチームトップの9発を放ち、侍ジャパン屈指の飛距離でアピール。持ち前の長打力を評価され、「自分の実力で選んでもらったことは今でも信じられないのですが、選んでもらったからには、一生懸命できることをやっていきたい」と意気込んだ。

 本職は外野だが、紅白戦には一塁で出場。侍ジャパン内で一塁が本職なのは稲葉だけとあって、その存在は戦術の幅を広げることにつながる。高代内野守備走塁コーチは「十分に稲葉の後の守備固めでいける」と評価。山本監督は「打撃は結果が出ていないけど、振りを見れば雰囲気が出ている。唯一の右の大砲。守りも含め、相手の脅威になる」と期待を込めた。「僕は精いっぱいやるだけ」。覚悟を決め、中田は力強く言った。【久保賢吾】