7日にTBS系列で生中継された侍ジャパンの第4回ワールド・ベースボールクラシック(WBC)初戦となるキューバ戦の平均視聴率が午後6時からの105分間で11・9%、午後7時45分からの205分間で22・2%だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 世界一奪還へ向けた初陣は5回に打者一巡の猛攻で5得点など、11点を奪い勝利。主砲・筒香嘉智外野手(25)の本塁打や、山田哲人内野手(24)が放ったスタンドに入るかと思われた打球を観客がキャッチし、二塁打となる“珍事”などみどころ満載の内容だった。今月1日に同じくTBS系列で中継された台湾との壮行試合の視聴率は10・0%だったが、本番を迎え注目度もグッと上昇した形だ。侍ジャパンは今日8日、オーストラリアと対戦する。