1日にラスベガスで3階級制覇に挑んで敗れた元2階級制覇王者粟生隆寛(31=帝拳)が4日、成田着の便で帰国した。

 粟生はWBO世界ライト級王座決定戦で、ベルトランに自身初のKO負けとなる2回TKO負け。「やってきたことに関して後悔はないが、結果は悔しい。応援に来てもらった方にも、日本で応援してくれた方にも申し訳ない」と、目に涙をためながら話していた。