31日にさいたまスーパーアリーナで開催のRIZIN無差別級トーナメント大会に出場する山本美憂(42)と山本アーセン(20)の親子が26日、都内のジムで練習を公開した。

 2人は9月のRIZIN大会に続き2度目の母子同時参戦。デビュー戦黒星となった美憂は、アンディ・ウィンと、アーセンは所英男と対戦する。公開練習は3分2回で、母子による軽めのスパーリングも行った。

 9月の敗戦後、居住しているカナダ・トロントには戻らず、沖縄で練習を積んできたという美憂は「この前は初心者に近かったがだいぶ慣れてきた。最初は恐怖で訳が分からない状態だったが、この3カ月、ジムで打撃中心にやってきた。この前のようなことはいと思う」と控えめに話した。

 アーセンも「前回とは別人。やることも、考え方も違う。間違いなく勝てる」と太鼓判を押した。また、自らが所英男と戦うことには「相手は有名な選手なので、想定していない動きをしていこうかなと思っている」と自信たっぷりに話した。