創立45周年の旗揚げ記念大会のメインをIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが締めた。

 自らが指名したタイガーマスクWとの試合で、観客を熱狂させた。Wの空中殺法に、オカダの体格差を生かした攻めが交錯。最後は、Wのコーナーからのダイビングを受け止め、オカダがジャーマンを放つ。さらに、レインメーカー2連発で27分03秒の死闘を決着させた。

 オカダは「自分で指名しておいて言うのもなんですが、きつい戦いだった。ここまでやるとは。この旗揚げ試合のメインには強いものが、チャンピオンが立つんです。ボクしかいないでしょう」と王者の責任を強調した。