7日開幕(広島サンプラザ)の新日本G1クライマックスの会見が5日、都内で行われ、IWGPヘビー級王者棚橋弘至(32)が13日の愛知大会TAJIRI戦で、菅林直樹社長をセコンドにつけることを希望した。棚橋は7月20日の同王座初防衛戦(北海道・月寒アルファコートドーム)でノアの挑戦者杉浦貴を破ったあとのリング上で、来場していたTAJIRIの毒霧攻撃を受けている。菅林社長は1日のルール調印式で毒霧を噴射されており、棚橋は「社長の目の前で、TAJIRI選手におしおきをしたい。社長にはセコンドについてほしい」と話した。一方、TAJIRIも「それは面白い、ぜひとも、セコンドについてください」と要求した。もてもての菅林社長だったが、この日は「おれは嫌だ」と話すにとどまった。