12月5日の「K-1

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 GP」(横浜アリーナ)に出場するエヴェルトン・テイシェイラ(27=ブラジル)が27日、都内の道場で練習を公開した。2回のミット打ちでは、パートナーがのけぞるほどの強力な前蹴りを披露。準々決勝で戦うオーフレイム(オランダ)対策に、「相手のリズムを崩す。止まっていたらやられる」と、フットワークを使う戦術を明かした。

 初挑戦の昨年大会は、ジマーマンに準々決勝で敗れた。「去年は経験が浅かった。K-1のことも理解していなかった。だが、今は精神面もアップしている。今度こそチャンピオンになれる自信がある」。大みそかの「Dynamite!!」への出場も考えてないといい、トーナメントに集中する。