日本スーパーライト級王者亀海(かめがい)喜寛(帝拳)が攻撃力強化を口にした。24日の元WBA世界ライト級王者ホセ・アルファロ(ニカラグア)戦(東京・両国国技館)に向けて14日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開した。16戦全勝(14KO)の亀海だが「世界に向けて攻撃力を増したい気持ちがある。アグレッシブに戦いたい」とテーマを設定。同門であるWBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃の5度目の防衛戦の前座としてリングに上がるだけに「僕の試合の後にホルヘ(リナレス)や西岡さんの試合がある。リラックスして楽しく見られるようにKOで勝ちたい」と、快勝で勢いをつけるつもりだ。