新日本社長「真のオールスター戦」を構想
来年1月4日の新日本・東京ドーム大会で団体の枠を超えたオールスター戦が開催される。新日本の菅林直樹社長(44)が22日、ノア、全日本のメジャー3団体を集結させた「真のオールスター戦」を開催する考えを示した。来年は東京ドーム初進出から20周年。節目の大会でビッグイベントを目指す。
新日本は今年に入って全日本の武藤敬司に至宝のIWGP王座を奪われるなど、他団体と積極的に交流してきた。最近は断絶状態が続いていたノアとも急接近。27日のノア大阪大会で、新日本の裕次郎、内藤組がGHCジュニアタッグ王座に挑戦する。菅林社長はタイトル戦終了後にも、ノア側に東京ドーム大会の正式オファーを出すという。
昨年、新日本の蝶野がプロレス界の「大連立」を提唱。武藤の全日本、大谷のゼロワンMAX、藤波のドラディションなどとの協力態勢は進んでいる。「ジュニアで開かれた扉を閉ざしたくない。東京ドームではノアさんも巻き込んだ最大級のイベントにしたい」と菅林社長は話した。
ノアの西永秀一広報は「正式に話があれば、そこからスタートでしょう」と話すにとどめたが、プロレス界の大同団結の気運は高まりつつある。新日本のIWGP王者、全日本の3冠王者、ノアのGHC王者とメジャー3団体の王者がそろい踏みとなれば、史上初になる。団体乱立などでプロレス人気低迷が叫ばれて久しい。真のオールスター戦が実現すれば、最高の起爆剤になりそうだ。
[2008年9月23日8時21分 紙面から]
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