3日にプロ転向表明をした北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧(21=国士舘大)は4日、大阪府内で関係各所へのあいさつ回りなどを行った後、帰京した。関係者によると「近いうちにも(都内の)柔道部の寮を退寮する予定」で、寮を出ることで自分のペースで打撃や寝技などの総合格闘技の練習を積める環境を整備する意向。プロデビューへ向け、着実に前進する。