石井が猪木に反論「パワー詰まっている」
プロ格闘家へ転向した北京五輪柔道100キロ超級金メダリストの石井慧(21=国士舘大4年)が26日、アントニオ猪木(65)の酷評に反論した。25日のIGF愛知大会の一夜明け会見で、同大会で初めて石井を見た猪木が「(石井は)小さいし、パワーを感じられない」と発言した。これに対して石井は「アドバイス、ありがたくちょうだいします」と前置きした上で「猪木はさんはご存じないでしょうけど、僕はこれまで大型選手や外国人選手にパワーで負けたことはありません。このコンパクトな体にはパワーが詰まっているので」と反撃した。
また「総合格闘技向きじゃない」との発言にも、「60億分の1の男」といわれるエメリヤーエンコ・ヒョードル(32=ロシア)を引き合いに出して「彼もそんなに大きくはないけど強い」と主張。182センチ、106キロの世界最強の男と、181センチ、108キロの自分を重ね合わせ、「今はヒョードルのような強いパンチや鋭いタックルが出せるよう踏み込み練習に重点を置いています。下半身強化のために朝晩10キロずつ合計20キロ毎日走り込んでいる」と明かした。最後に「(総合格闘技で)通用することを証明して見せます。楽しみにしていてください」と話し、大先輩の激辛エールに静かに応えた。【山田大介】
[2008年11月27日9時1分 紙面から]
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