戦極が「第九陣」(2日、さいたまスーパーアリーナ)から試合前の抜き打ちドーピング検査実施を決めた。國保取締役は「日本がドーピング関係で緩いと言われていたので、我々がまず英断を下そうと。外部機関に委ねて行う」と明かした。全選手には7月31日のルールミーティングで通知。使用している薬やプロテイン、通院する病院などを記入した申請書を1日に提出させた。日沖は「やること自体はいいこと」と歓迎していた。