新日本の前IWGPヘビー級王者棚橋弘至(33)が16日、都内で行われたプロレス大賞表彰式でMVPを受賞し、「取れるベルトは全部取って、プロレス界を潤したい」と来年の抱負を述べた。来年1月4日の新日本東京ドーム大会で、対戦が決まっているノアの潮崎を撃破し、同大会で行われるノアのGHCヘビー級王者杉浦-新日本・後藤の勝者に挑戦したい意向。さらに「すべてにおいて頂点に立つ」と全日本の3冠王座獲得にも意欲を見せた。佐々木、高山に次ぐ、史上3人目のメジャー3団体同級王座制覇を目指す。