10月にプロ28戦目で初黒星を喫し王座を失った前WBA世界スーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレス(24=帝拳)が、来年のベルト再奪取を誓った。26日の都内での練習後、「来年、また王者になりたい」と力強く語った。故郷ベネズエラから18日に日本に戻り、21日から再起へ向けてジムワークを開始していた。サルガド(メキシコ)に73秒TKO負けした前回試合後はショックを隠せなかったが「もう大丈夫」と、気持ちの整理はできた様子。次戦については、10年1月11日の同級王者サルガド対内山(ワタナベ)戦の結果をみて方向性を決める見込みだ。