WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(22=井岡)の初防衛戦は、地元関西での開催が有力となった。25日、父でプロモーターの一法氏が明かした。関東での開催予定だったが、会場が確保できず軌道修正。時期は8月上旬で、同級1位ファン・エルナンデス(メキシコ)の挑戦を受ける。一翔はこの日、和歌山・白浜合宿を公開。「ここに来たら試合前という感じがするし、モチベーションが上がる」。また一法氏は、一翔が初防衛戦をクリアした場合、同ジム所属の東洋太平洋ライトフライ級王者・宮崎亮と2人が出場するダブル世界戦を11月にも行いたい構想も明らかにした。