WBC世界バンタム級王者の山中慎介(31=帝拳)が、所属ジムの本田明彦会長(66)に2つの「おねだり」をした。10日、東京・両国国技館で、同級11位アルベルト・ゲバラ(23=メキシコ)に9回KO勝ちし、5度目の防衛に成功。一夜明けた11日、都内の所属ジムで会見し「ラスベガスで試合をしたいと思っているので、試合をする前には1度、トレーニングで行きたい」「海外でやるなら有名な強い選手とやりたい」と、2つの希望を同会長にお願いした。
同門となるリナレス、粟生の元2階級制覇王者コンビやWBC世界スーパーフェザー級王者の三浦らがラスベガス合宿を経験している。しかし山中自身はWBC総会やパッキャオ戦などの観戦で「聖地」に足を運んだが、練習したことはない。帝拳プロモーション浜田剛史代表も「三浦も海外マッチでラスベガス合宿を取り入れた。山中もやると思います」と後押しした。
また山中は有名な強い選手として、WBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)の名前を挙げた。モレノ戦は以前から希望し「できればやりがいあります。ビッグマッチを組んでくれると信じているので、それまで頑張ります。会長に期待しています」と、希望したプラン実現を楽しみに待つ姿勢だった。【藤中栄二】

