10日目の取組後、救急車で運ばれた西幕下35枚目の夢之富士(18=伊勢ケ浜)について、伊勢ケ浜部屋付きの楯山親方(元幕内誉富士)が現状を説明した。10日目の午後5時ごろ、本人に電話で確認したところ、脳振盪(しんとう)と診断されたという。楯山親方は「頭痛がして、吐き気もあると言っていました。医者の話によると、1日くらい(症状が出ることは)しょうがないと。体は動くと言っていました。医者には1週間くらい様子を見て欲しいと言われ、安静にします」と話した。
夢之富士は10日目を終えて1勝4敗。残り2番は休場する方針という。今場所は自己最高位で、負け越しは9場所ぶり。楯山親方は「ずっと勝ち越しで上がってきたけど、1回休養を入れてから、また体作りをする。まだ若いですから」と話していた。
夢之富士は10日目に寄り倒しで敗れた際、頭部から土俵下に落下。動けなくなり、救急車で病院に向かっていた。

