[ 2014年5月24日21時4分 ]ボールをキープしながらパス相手を探す大久保(右)(撮影・松本俊)

 W杯ブラジル大会に出場する日本代表の鹿児島・指宿合宿が24日、4日目を迎えた。

 この日からMF本田圭佑(27=ACミラン)が合流。10年南アフリカ大会以来4年ぶりに同じピッチに立ったFW大久保嘉人(31=川崎F)は「子供の話とか、みんなで練習生(トレーニングパートナー)をまじえて話もしたよ」と再会を懐かしんだ。

 フィールドプレーヤーが10人ずつ分かれたミニゲームでは、ともにトップ下で対峙(たいじ)したため共演はなし。全員がそろい「雰囲気はいい。盛り上がってきたね」と歓迎した。

 この日も強度の高いフィジカル練習が行われたが「きついっすけど、オレ国見っすから、一応」と笑顔。「こういうところで昔の(蓄積)が出るのかな」と、走り込みが日本で最も過酷とされる出身高校の名前を挙げ、笑い飛ばしていた。