AKB48がハロウィーンの31日、東京・日本武道館で「日テレHALLOWEEN LIVE 2015」に出演し、グループ総監督の高橋みなみ(24)が「お祭り女」としてステージを盛り上げた。

 2部制で行われたイベントで、AKB48は昼の部に出演し、HKT48とコラボライブを行った。高橋はネコ耳を付けた「ハロウィン・ナイト」の曲衣装で登場。目の下には暖色系のシャドーを付けるこの日限定の自称「ハロウィーン・メーク」で、お祭り色をアピールした。

 一方で、総監督を引き継ぐ横山由依の本気度の低さが気になっていた。「横山が何のメークもなしに出てきていることに、イライラきてます。『こいつ、ハロウィーンやる気ないな』と」。横山は「メークしようと思ったらオーバーチュア(出ばやし)が始まってしまって、間に合わへんかった。まだ総監督やないから、(高橋に見せ場を)譲らないとね」と必死に説明した。

 客席には偶然、武藤十夢の父が一般客として訪れていた。顔面に気合の入った青鬼のメークに、メンバーと1万人のファンが大爆笑。高橋は横山に対し、「十夢のお父さんに負けてるよ」とダメ出ししつつ、「来年、見に来るから、ちゃんと仮装してよ」と横山に宿題を出していた。