AKB48が21日、6月1日に発売する44枚目のシングル(タイトル未定)の選抜メンバー32人を発表した。ドラフト生をのぞくと、最も若いキャリアの15期生の向井地美音(18)が、初センターに決まった。

 この日までに向井地本人は知っていて「あらためてファンのみなさんの前で発表されて、やっと実感できました。今年はAKB48にとってもすごく大事な年だと思いますし、しかも総選挙の(投票権付き)シングルということで、とても重要なシングルです。こうしてセンターを任せていただいたということで、プレッシャーあるのですが、なによりもまずはAKB48愛を持って、これからのAKB48を引っ張って行けるような存在になれるよう頑張ります。総選挙に関しては先日18日の生誕祭でも、「夢は大きく16位以内に入りたい!」と目標を言わせていただいたので、それを目指して頑張りたいと思います」とコメントした。

 また、AKB48樋渡結依、山田菜々美、SKE48後藤楽々、NMB48須藤凜々花、NGT48加藤美南、高倉萌香の6人が、初選抜入りした。ベテランのAKB48宮崎美穂は5年ぶり、大家志津香は2年半ぶりに、選抜復帰を果たす。