AKB48松原夏海(22)が、運気をため込み、じゃんけん大会に挑む。10日、都内で映画「骨壺」(永江二朗)のDVD発売記念イベントにSUPER☆GiRLSの宮崎理奈(18)と出演。18日に迫ったAKB48第3回じゃんけん大会(東京・日本武道館)を前に、取材陣から宮崎との練習じゃんけんを求められると、「運を使いたくない。負けたらミヤリ(宮崎)ちゃん、恨みますよ」と笑った。

 じゃんけん大会は、AKB48の29枚目シングルの選抜メンバーを決める決戦。総勢86人が参加し、トーナメント形式で16枠を争う。普段、考えすぎると裏目に出るという松原は「目をつぶってじゃんけん大会に挑みたい」と気合を込めた。

 映画「骨壺」では、暗くて存在感がなく、「空気」呼ばわりされる女子高生を演じている。「黙っていたらいい、目を伏せていたらいい役。母親にも(普段と逆で)かわいそうと言われました」と笑顔で話した。メンバーには「見ました」と声を掛けられるというが、「どうだった?

 と言えないんです。怖くて」と語った。

 一方、宮崎は言葉が乱暴で、挑発的な態度を取る役を好演している。「性格の悪い、きつい役。化粧をすると目が怖いと言われます。次は天使のような役をやりたいです」。共演した松原については、「今をときめくアイドルさんで、怖いかなと思ってたけど、クールで面白かった」と話していた。