AKB48大島優子(25)が30日、国立競技場のコンサート中止を受けてブログを更新した。

 発表から約4時間半後の午後6時、「国立さよなら」と題した投稿で、室内の天井から吊されたてるてる坊主の写真とともに心境を打ち明けた。

 「悔しい。涙が止まらない。でも、何も悪くなくて、しょうがないことだって分かってるけど涙が止まらない」

 悔しさから泣き腫らしたことを明かしつつ、「だけど、神様はまだAKBにいなさいって私に言っているのかもしれない」と、努めて前向きに振り返った。

 もちろん、卒業セレモニーを成功させようと力を注いでくれたスタッフや、遠方から来てくれたファンもいると思うと、胸が痛む。「周りのスタッフさんも寝ずにやってくれていたのに。遠くからはるばる来てくれてるファンの方もいただろうに」。それでも、仕切り直しのセレモニーに向け、「この溜まったパワーは改めてやらせていただく卒業セレモニーで爆発させます」と誓っていた。