AKB48横山由依(21)が15日、都内で初めてナレーションを務めたドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」(時田美昭監督)の大ヒット記念トーク会に出席した。単館ものだが、3月29日の公開初日に、雑誌の満足度ランキング1位に輝き、一気に注目を集め始めている。今月に入り、岩手、宮城、福島の東日本大震災の被災地でも公開が決まった。

 横山は、幼少期に抱いた夢に向かい努力する主人公に共感して、仕事を請け負った。「夢は思い続ければかなうと、改めて気付かされた作品です。私も大好きなメンバーと、もっといろんな経験をして、いろんな景色を見ていきたいし、子供のころからの夢の歌手にもなりたいです」とにっこり。トレードマークの京都弁を封印して、誠実に挑んだナレーション業にも「やってみて、すごく楽しかった。またやってみたいです」と話していた。