乃木坂46初のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY

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 乃木坂46」が、来年公開されることが決まった。14日、東京・有明コロシアムで行われたクリスマスコンサート千秋楽公演で発表された。

 ライブのアンコールで、ステージ後方のモニターで発表された。ライバルのAKB48のドキュメンタリーはこれまで4作あるが、乃木坂46では初。11年8月のデビューからの活動や舞台裏を追った内容だ。ライブやイベントだけではなく、NHK紅白歌合戦の落選がスタッフから発表された際、メンバーたちがみな涙を流すシーンなどにも密着した構成になっているという。

 発表を受け、キャプテン桜井玲香(20)があいさつした。

 「ドキュメンタリーというと、裏側なので、やっぱり、いい部分も、悪い部分もたくさんみなさんにお見せすることになると思います。でも、やっぱり、これからも乃木坂46を支え続けていっていただきたいと思っていますし、もっとグループのことを好きになってもらいたいとも思っています。一番近くで支えてくださっているのはみなさんなので。全てを知ってもらいたいです。どういう作品になっているか分からなくて、正直怖い部分もあるんですが、ぜひ足を運んでいただきたいです」

 観客8000人から歓声を浴びた。

 この日は中心メンバー生駒里奈(18)がインフルエンザで欠席。代表曲「君の名は希望」などで代役でセンターポジションを務めた生田絵梨花(17)は「今日だけではなく、この1年、私たちを温かく見守ってくださってありがとうございました!」とあいさつした。ファン投票によるカップリング曲のランキング発表や、クリスマスソングメドレーも披露した。