5月16日公開の映画「五右衛門ロック」(中島かずき作)の完成披露試写会が9日、都内で行われ、主演の古田新太(43)松雪泰子(36)ら出演者7人が舞台あいさつを行った。演劇の映像を映画館で楽しむ「ゲキ×シネ」プロジェクトの最新作。今回は劇団☆新感線の昨夏の公演を映画化した。古田は共演の北大路欣也(66)について「北大路先輩は近くで見たら怖い。すごい目ヂカラ。スクリーンに全面、北大路さんの顔が入りますから」と笑顔。橋本じゅん(45)は「僕がトイレに行ったら、北大路先輩が先にされていた。(小便器が)2つしかなくて、その横に『失礼します』と入った。先輩が先に離れる時に、僕に『マッチョ』と一言おっしゃって出て行った」と話し、北大路ネタで盛り上がった。