米映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」(マイケル・パトリック・キング監督、4日公開)のジャパンプレミアが1日、都内で行われ、歌手仁支川(旧芸名西川)峰子(52)がゲストとして招かれた。先月17日に甲状腺の乳頭がん手術を受けて以来、この日が仕事復帰。「楽になりました。赤ちゃんのように、思い切り生き直したい」と話した。

 F1ドライバーのジェンソン・バトン(英国)との破局が報じられたモデル道端ジェシカ(25)もレッドカーペットの上を歩いたが、記者の質問には答えなかった。女優萬田久子や歌手相川七瀬、タレントのスザンヌらも来場した。

 イベントの終盤で主要キャストのサラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイビス、シンシア・ニクソンが登場。約1300人のファンから、悲鳴に似た大歓声を浴びた。パーカーは壇上で「こんにちは、トウキョウ。ありがとう、ありがとう」と日本語であいさつ。観客と一緒にシャンパングラスを持ち、「カンパ~イ」と声を響かせた。