住友生命が今年の世相を反映する「創作四字熟語」を一般から募集し、優秀作10編と入選作40編を発表した。応募総数は9677作。

 優秀作10編は以下の通り。◆鮨屋怪談(すしやかいだん)日米首脳がすし店で会談した◆日本低円(にほんていえん)円安が進行◆五八至十(ごはしじゅう)消費税8%は10%への通過点?◆菜高価格(さいこうかかく)異常気象で野菜の値段が高騰◆蚊内安全(かないあんぜん)蚊にさされた人がデング熱発症◆危草千害(きそうせんがい)危険ドラッグ◆用意終活(よういしゅうかつ)死後のことまで生前に準備する◆紀翔伝説(きしょうでんせつ)スキージャンプ葛西紀明選手が41歳でメダル獲得、まさにレジェンド◆青光褒祝(せいこうほうしゅう)青色LEDの開発により日本の研究者3人がノーベル物理学賞受賞◆雪歌繚乱(せっかりょうらん)映画「アナと雪の女王」が大ヒット

 寄せられた作品をジャンル別にみると、最も多かったのは「社会」で、2778作品。デング熱、危険ドラッグ、自然災害、再生医療などが多く寄せられた。続いて「政治」(2230作)、「流行・芸能」(1193作)だった。