「映画館に行こう!」実行委員会とツイッタージャパンがコラボした企画「映画ツイートデー」キャンペーンオープニングイベントが1日、東京・有楽町マリオン前で行われた。

 この日は「盗撮防止啓蒙キャンペーン」のキャラクターとして人気のカメラ男とパトランプ男が現場に出没し、軽快な踊りのパフォーマンスを披露した。

 また前日の2月28日に公開された映画「くちびるに歌を」(三木孝浩監督)で合唱部を演じた恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇人、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭兵、三浦翔哉が駆けつけ、劇中でも歌ったアンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を生で合唱した。

 下田は歌う前「次の福島でキャンペーンは最後。2人、来られない人がいるけれど…僕は泣かない。大ヒットしたら(舞台あいさつで)もう1回会えるから」と言ったが、となりで歌った恒松が歌唱中、感極まって泣いたのを見てもらい泣き。それを見た取材陣や配給、宣伝担当の女性の何人かが涙した。恒松は「泣くつもりはなかった。すみません。本当は、もっとうまいんです。映画館で見ていただけたら」と、涙をぬぐって照れ笑いを浮かべた。

 「映画ツイートデー」キャンペーンは、今日1日から来年2月1日までの1年間、各月1日の「映画サービスデー」に、観客が映画を見た感想をハッシュタグ「#映画の日」をつけてツイートするとキャラクターグッズなどのプレゼントがもらえるなどのキャンペーン。3月1日限定で、ツイートした人の中から抽選で1名に、オンラインで購入する映画の前売り券「ムビチケ」21万円分がプレゼントされる。