イギリスの人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」と元メンバーのゼイン・マリク(22)が、「ティーン・チョイス・アワード」の同じカテゴリーにノミネートされるという複雑な状況となっている。

 「ワン・ダイレクション」は今年3月にゼイン・マリクの突然の脱退を発表。ゼインは「普通の22歳になりたい」と理由を明かしていた。

 そして、「ティーン・チョイス・アワード」のノミネーションが現地時間9日に発表され、「ファッション・チョイス・メイル・ホッティ」というカテゴリーに「ワン・ダイレクション」とゼインが別々でノミネートされた。ほかには歌手のジャスティン・ビーバー(21)、オースティン・マホーン(19)、「5 Seconds of Summer」、俳優のライアン・ガスマン(27)らがノミネートされており、受賞者はティーンの投票によって決まる。

 このノミネーションにファンはツイッターで、「どちらに投票しよう」「悲しい」「どっちかなんて選べない」「戦争になる」と複雑な心境を投稿している。

 「ティーン・チョイス・アワード」は現地時間8月16日にアメリカで放送される予定。このカテゴリーにかなり注目が集まることになるだろう。【ハリウッドニュース編集部】