グラビアアイドル手島優(32)が「鼓膜が破れたこともある」という壮絶ないじめ体験を告白した。

 10日放送のTBS系「白熱ライブビビット」は、いじめ問題を取り上げた。そのなかで手島も「石を投げられたり、カバンをぶつけられた」と小中学生時代の自身のいじめ経験を明かした。

 手島がいじめ被害にあっていたのは、小学校高学年から中学3年生までの5年間ほど。皆から無視されたり、登校したら上履きがボロボロにされるなどしていたという。

 当時身長が高く、体重も70キロ以上あった手島に付けられたあだ名は、「ドスコイ」だった。

 机に花瓶が置いてあったり、落書き、教科書を隠されたり、中学3年間はほぼ毎日いじめにあっていた。掃除の時間の前には、「人間掃除機」として、男子ふたりに足を抱えられて廊下を引きずり回されたそう。さらに「男子が顔にパンッて上履きを当ててきて、それで1回鼓膜が破れたことがある」と告白した。

 いじめの原因は今でもわからないそうだが、手島は「言い返さないから、『お前意思がないのかよ』みたいな感じでムカついたんだと思います」と臆測する。「もうちょっと言い返したりしたら、収まったのかなと今は思う」と振り返った。