NHK連続テレビ小説「マッサン」で人気になった米女優シャーロット・ケイト・フォクッス(30)が18日、東京・渋谷でファーストコンサートを行った。ファーストアルバム「Wabi Sabi」(19日発売)の発売記念ステージ。

 プロードウェーミュージカル「シカゴ」(12月に日本公演)のレッスンを行っている米国で髪を約20センチばっさりカットし、涼やかにイメチェンして登場。初コンサートに「とてもいい気分です。素晴らしい経験、新しいアドベンチャーが楽しみ」とキュートな笑顔をみせた。ステージでは、得意のバンジョーを弾きながら、アルバムのオリジナル曲や、カバー曲「十九の春」「ゴンドラの唄」など18曲を披露し、約300人の観客を沸かせた。

 今後、全国7カ所でツアーを行う。「シカゴ」のレッスンに加え、9月にはテレビ朝日系ドラマ「名探偵キャサリン」主演も控える。日米を行き来するハードな生活に、両手を広げて「おかしいでしょう?」と日本語でおどけた。トレーニングで強くなったという腹筋を指さし「今、チョー強い」とガッツポーズ。男性リポーターに「どうぞ」とグーでたたかせ「ダイジョーブ。たくさん肉食べて元気」と笑っていた。