舞台降板から1週間だった24日に亡くなった女優の川島なお美さんは19歳当時、ニッポン放送ラジオ「オールナイトニッポン」で、落語家笑福亭鶴光(しょうふくてい・つるこ=67)のアシスタントを務めており、鶴光はこの日、公式ツイッターに「54歳若くして残念」と記した。

 鶴光は「なお美ちゃん亡くなりました、54歳若くして残念、オールナイトのアシスタント出身の成功者の一人でした、ぺけぽんの特番で合った時はお互いに健康を喜びあいました、ご冥福お祈り致します、合掌」とつづり、川島さんをしのんだ。

 鶴光の同番組は74~85年まで続き、多くのアシスタントが歴任。川島さんは79年ごろ、アシスタントを務め、当時はまだ19歳で、82年から始まる「お笑いマンガ道場」でブレークする以前だった。

 当時を知る関係者は「川島さんはまだ“キャンパス・クイーン”といったイメージだったが、鶴光さんの下ネタ攻撃に耐えるというか、うまく流していた」と話している。