オスカー女優ニコール・キッドマン(48)が、米「インタビュー」誌10月号でセクシーなランジェリー姿を披露している。一流写真家のファビエン・バロン氏撮影によるモノクロ写真は、マリリン・モンローを思わせる古きよき時代のグラマーを表現。キッドマンは一連のセクシーショットで、48歳とは思えないほど、完璧なまでに引き締まった肢体をあますところなく見せている。

 1枚目は、ブロンドの髪をくるくるにカールさせたモンロー・スタイルのキッドマンが、胸元が大きく開いたシースルーのシフォンドレス姿で立っているショット。ヴィンテージ・スタイルのランジェリーを身につけたセクシーなボディが、ドレスから透けて見える。さらに、濡れたドレスの裾を太ももの上までたくしあげ、浴槽の中から長く引き締まった脚を出しているショット。そして、シースルーのドレスを着たまま濡れたバスルームの床に寝そべり、まくれ上がったドレスから太ももを露にしているショットなどが公開されている。

 キッドマンは現在、ロンドンのウェストエンドの舞台「Photograph 51」に主演中で、英国の物理科学者ロザリンド・フランクリン役を演じている。12年に公開されたスリラー映画「ペーパーボーイ 真夏の引力」でチームを組んだリー・ダニエルズ監督が担当したインタビューでは、17年ぶりの舞台復帰や役作りについて、「怖かったと同時に、興奮していた」と語った上で、女優仲間のローラ・リニーに、「素直な仕事でいいのよ」とアドバイスされ、その単純さが腑に落ちたことなども明かした。ダニエルズ監督はインタビューで、キッドマンを「美しいだけでなく、いい加減なことをすれば噛まれる。ユニコーンのような女優」と賞賛した。(ニューヨーク=鹿目直子)