昨年大みそかに放送された「第66回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時~同11時45分)の関東地区の平均視聴率が、前年を3ポイント下回る39・2%と、歴代最低記録だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1部(同7時15分~)も34・8%(関西36・8)で、前年を0・3ポイント下回った。

 裏番組の最高は6年連続で日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」だった。1部は関東地区で17・6%、2部も15・3%と他の民放を圧倒した。テレビ朝日系「くりぃむVS林修!!」(午後6時)は10・7%で同7時から2時間の枠は7・0%、同9時台は5・6%。TBS系「KYOKUGEN」(午後10時)は9・0%。テレビ東京系「ボクシング2大世界戦」(同9時30分)は3・7%。フジテレビ系「RIZIN」(午後8時45分)は7・3%も、「ジャニーズカウントダウン2015-2016」(同11時45分)が深夜ながら12・5%の高視聴率を記録した。