来年夏に公開が予定されていた新作「スター・ウォーズ/エピソード8」の公開が予定より7カ月遅れ、2017年12月5日になったことが明らかになった。

 ディズニーが米国時間の20日に発表したもので、遅延の理由は明かされていない。しかし、1週間ほど前より、ライアン・ジョンソン監督が脚本を書き直しているとの報道がなされていた。

 「エピソード8」は、先月公開され、北米史上最高の興行収益を記録した「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の続編で、3部作の第2章となる作品。レイ役のデイジー・リドリーは米バラエティ誌に、「ジョンソン監督のオリジナルの脚本は非常によい」と語っており、ファンの間でも、「エピソード8」が同シリーズ最高の人気作品のひとつになるとの期待が高まっている。

 フィン役のジョン・ボイエガは先週、ヴォーグ誌英国版で、「“エピソード8”は、“フォースの覚醒”よりもさらに暗い」と明かしている。同作は来月、ロンドンでクランクインする予定となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)