5月11日から22日までフランスで開催される世界3大映画祭の1つ、第69回カンヌ映画祭の審査委員長に、昨年の同映画祭で特別招待上映された「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を手がけた、オーストラリアのジョージ・ミラー監督(70)が選ばれた。

 同監督は、映画祭事務局を通じて「本当にうれしい。地球という惑星中から届く、宝物のような映画を見つけることができるのだから。審査員たちと、情熱的な議論をして時を過ごすことができるのは、本当に光栄。喜んで引き受けます」とコメントを発表した。